「通いたいけど緊張するし不安」「はじめての場所が苦手」を少しずつやわらげる方法

「事業所に通うのが怖い、緊張する」
「どんな人が利用しているんだろう、、うまくコミュニケーションが取れるか不安」
就労移行支援の利用を考え始めた方から、私たちはこの言葉を本当によく耳にします。決して珍しい気持ちではありません。むしろ、これから新しい一歩を踏み出そうとしている方の多くが、多かれ少なかれ抱えている自然な感情です。
このブログ記事では、その「不安」がどこから来るのか、そしてその気持ちとどのように付き合いながら、少しずつ通所に慣れていくことができるのかを、就労移行支援ティオの考え方とあわせてお伝えします🍀
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ティオ鹿児島二中通
TEL:099-272-9997
目次
- 「怖い」と感じるのは、おかしなことではありません
- なぜ通所が怖く感じられるのか
- 怖さを少しずつやわらげるためにできること
- ティオが大切にしている、慣れるまでの寄り添い方
- ご家族に知っていただきたいこと
- よくあるご質問(FAQ)
- まずは、見学から始めてみませんか
1. 「怖い」「緊張する」と感じるのは、おかしなことではありません
まず初めにお伝えしたいのは、「通所するのが怖い」という気持ちを抱くことは、まったくおかしなことではないということです。
しばらく人と会う機会が少なかった方、対人関係に苦手意識のある方、過去に学校や職場でつらい経験をされた方——新しい場所、新しい人間関係の中に身を置くことに不安を感じるのは、ごく自然な心の動きです。むしろ、その不安を感じられるということは、ご自身の状態を冷静に見つめられているということでもあります。
ですから、どうか「怖いと感じてしまう自分はダメだ」と、ご自身を責めないでいただきたいのです。
2. なぜ通所が怖く感じられるのか
怖さの背景には、いくつかの理由が重なっていることが多くあります。
- 知らない場所・知らない人への不安:どんな人がいるのか、どんな雰囲気なのかが分からないことは、それだけで大きな緊張を生みます。
- 「うまくやれるだろうか」という自信のなさ:これまでの経験から、集団の中でうまく振る舞えるか不安に感じる方も少なくありません。
- 失敗や評価への恐れ:「また何か言われるのではないか」「うまくできなかったらどうしよう」という、過去の経験に根ざした恐れ。
- 生活リズムの変化への不安:長い間、決まった時間に外出する生活から離れていた場合、そのこと自体が大きなハードルに感じられることもあります。
こうした理由は、人によって一つだったり、いくつも重なっていたりします。まずは「自分は何が怖いと感じているのか」を、焦らずゆっくり整理してみることも、気持ちを軽くする一歩になります。
3. 怖さを少しずつやわらげるためにできること
怖さをゼロにしてから通所を始める、という考え方をする必要はありません。怖さを抱えたまま、少しずつ小さな一歩を重ねていくという方法があります。
まずは「見る」ことから いきなり通所を決めるのではなく、事業所の雰囲気を見学だけでも確認してみる。パンフレットやホームページで、日々の様子を知っておく。これだけでも、「知らないもの」への恐れは和らぎます。
短い時間から試してみる 体験利用の際には、無理に1日フルで参加する必要はありません。最初は数時間だけ、あるいは午前中だけ、といった形で、ご自身の負担にならない範囲から試すことができます。
信頼できる人と一緒に 初回の見学や相談に、ご家族や信頼している相談支援専門員の方に同席してもらうことも、安心材料の一つになります。
「できなくても大丈夫」という前提を持つ 最初からうまくやろうとしなくて大丈夫です。慣れるまで時間がかかることは当然のことと捉え、ご自身にも周囲にも、少し優しい基準を持っていただければと思います。
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4. ティオが大切にしている、慣れるまでの寄り添い方
私たちティオでは、初めて通所される方が感じる怖さや緊張を、当たり前のこととして受け止めることを何より大切にしています。
通所を始めたばかりの頃は、まずはご本人が安心して過ごせる距離感を大切にしています。表情や声のトーン、ふとした仕草の変化に目を向けながら、「今日は少し緊張しているかもしれない」「昨日より落ち着いて過ごせているかもしれない」といった小さなサインを見逃さないよう努めています。
また、通所日数やプログラムへの参加についても、最初から多くを求めることはありません。ご本人の状態に合わせて、無理のないペースを一緒に考えていきます。欠席が続いた場合も、責めることなく、次に通いやすいタイミングをご本人と相談しながら探っていきます。
こうした一つひとつの積み重ねが、「ここに来ても大丈夫だ」という安心感につながり、結果として長く安定して通所していただくことにつながると、私たちは考えています。
5. ご家族に知っていただきたいこと
ご本人が「怖い」「行きたくない」と口にされたとき、ご家族としては心配な気持ちから、つい「頑張って行ってみたら」と励ましたくなることもあるかと思います。その気持ちはとても自然なものです。
一方で、怖さを感じている本人にとっては、励ましの言葉がプレッシャーに感じられることもあります。まずは「怖いと感じているんだね」と、その気持ちをそのまま受け止めていただくことが、次の一歩につながりやすくなります。そのうえで、「一緒に見学だけ行ってみようか」といった、負担の少ない提案をしていただけると、ご本人も少し肩の力を抜きやすくなるかもしれません。
6. よくあるご質問(FAQ)
Q. 見学だけでも大丈夫ですか? A. もちろんです。まずは雰囲気を知っていただくだけでも構いません。通所を決めていない段階でのご相談も歓迎しています。
Q. 体験利用の際、途中で帰りたくなったらどうすればいいですか? A. 無理をなさらず、スタッフにお声がけください。短い時間から少しずつ慣れていく形で構いません。
Q. 人と話すのが苦手でも大丈夫ですか? A. はい。最初から積極的な関わりを求めることはありません。ご自身のペースで、少しずつ慣れていっていただければと思います。
Q. 一度断ったり、体験を途中でやめたりしても、また相談できますか? A. もちろんです。タイミングが合わなかっただけということも多くあります。気持ちが落ち着いた頃に、いつでもご相談ください。
7. まずは、見学から始めてみませんか
怖さを感じながらも、こうして情報を探しにきてくださったこと自体が、すでに大きな一歩だと私たちは思っています。
通所を決める前に、まずは事業所の雰囲気を知ることから始めてみませんか。ご本人お一人でのご相談はもちろん、ご家族の方だけでのご相談も承っております。どうぞ気軽にお問い合わせください。
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